絶版!!限定800部!! キルケゴール著作集 全21巻揃 白水社 検:死に至る病/プラトン/ヘーゲル/カント/ニーチェ/サルトル/バタイユ/ドゥルーズ

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キルケゴール
Lund(1768―1834)が45歳のときの子で、7人兄弟の末子であった。そうした誕生を反映してか、幼年時代から老人のように暗い憂鬱(ゆううつ)な気質を備えていたが、その反面、家庭内や友人との交際ではユーモアと快活さに富んでいた。少年時代から父親よりキリスト教の厳しい修練を受け、17歳でコペンハーゲン大学に入学し、神学と哲学を学び、1841年『イロニーの概念について』という論文でマギステルの学位を得た。 その間、1837年5月、当時14歳だったレギーネ・オルセンRegine Olsen(1822―1904)を知ってたちまち恋のとりことなり、婚約までしたが、愛の相克と内面の罪の意識から、1841年8月に婚約を破棄した。いわゆるレギーネ事件で、その際体験した精神的葛藤(かっとう)が、後の美的著作の主題となった。その後、一時ベルリンに赴き、当時盛名をはせていた哲学者F・シェリングの講義を聞いたり、『ドン・ジョバンニ』や『ファウスト』など数多くのオペラを観劇したりしたが、翌1842年には帰国し、著作家としての生活に入った。その活動は盛んで、1843年から1846年に至る短期間に『あれかこれか』『反復』『おそれとおののき』(以上1843)、『不安の概念』(1844)、『人生行路の諸段階』(1845)といったいわゆる美的著作や、『哲学的断片』(1844)、『断片後書』(1846)などの哲学的著作が、いずれも匿名形式で出版され、ほかにキリスト教に関する多くの教化的講話が発表された。
ここで著作活動にむなしさを感じるようになったキルケゴールは、田舎(いなか)の牧師になって静かな生活を送りたいと願ったが、そのとき風刺新聞『コルサル』(海賊)に、彼の作品と人物についての誤解と中傷に満ちた批評が載り、それをめぐって激しく争ううちに、ふたたびキリスト教徒としての新たな精神活動と著作への意欲が生じてきた。彼は新聞の戯評や世間の嘲笑(ちょうしょう)にも屈せず、一方では大衆の非自主性や偽信性を厳しく批判し、他方では絶望のさなかにあってなお単独者として神を求める宗教的実存のあり方を、『死にいたる病』(1849)や『キリスト教の修練』(1850)のうちで追究した。ちなみに、「単独者」は信仰者としての本来的な実存のあり方を示す用語で、「大衆」や「人類」に対立する。彼の批判は、さらに既成のキリスト教や教会のあり方にまで及び、『瞬間』(1855)などでの攻撃は激烈を極めたが、1855年10月2日、突然コペンハーゲンの路上で卒倒し、11月11日この世を去った。

ご存じの方には多言ではございますが、その量と質からも、最高のキルケゴール著作集でございます。大変入手困難でございます。
大事にコレクションしておりましたが、増えすぎたDVD・CD類の整理をしており、この度出品させて頂きました。格安にて出品させて頂きましたので、どなた様かお引取り頂き、お楽しみ頂ければ、誠に幸いです。
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